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2015-11-24

ゼクシィアプリ連載「クラシック」 判治ミホのwedding story book(22-24)

ゼクシィアプリ連載「クラシック」 判治ミホのwedding story book(22-24)

スタイリスト的な視点からフォトジェニックなウエディングを提案してきた判治ミホが、テーマに沿った物語性のあるコーディネートをご紹介。古い映画が好きなふたりは、映画の世界に出てきそうな「クラシック」なテイストを随所に取り入れたコーディネートに。アンティーク雑貨などを取り入れたディスプレーで、モノクロ映画の舞台のようなシックなパーティスタイルを作ろう。


クラシック1

①アンティーク自転車にお花をディスプレーして
ウエルカムコーナーに

自転車をドレスアップしたウエルカムコーナー。お花だけを飾るより、テーマに合ったシンボルになるようなものを用意できれば、ゲストの印象に残るスペース作りに役立ちます。
今回は、映画の小道具でも使えそうなアンティークの自転車を飾り付けて。籠や木箱などを利用して生花のアレンジを生け込みます。
welcomeと書いてある、ガーデニング用のアイアンのプレートを見つけたので、アレンジの一つに差し込みました。

②アンティークのチェス盤を使った
3D席次表オブジェ

チェスの駒一つ一つをゲスト一人一人に見立てた席次表オブジェです。ゲストの名前を書いた札を作って、駒に付けてあるので、ゲストは自分の名前を探して、何番のテーブルかを確認し、パーティ会場へ入るというシステム。
古い映画で紳士たちがチェスをしている場面が思い浮かんで、アンティークのチェスセットって格好いいな、と思い、このアイデアを思いつきました。
こんなふうに、使いたいアイテムから想像して、演出やディスプレーに応用してみると、案外いいアイデアが浮かんだりしますよ。

③装花アレンジにはアンティーク雑貨を取り入れて
オリジナリティーを出す

私が常々おすすめしているのが、装花アレンジに雑貨など、何かお花以外のものを入れ込むディスプレーです。
お花の色みや種類だけでオリジナリティーを出すのはなかなか難しく、当日までどんな仕上がりになるかわからなくて、お花屋さん任せになってしまいます。
ふたりの好きなテイストの雑貨などを取り入れることで、ふたりらしさを簡単にプラスすることができて、お花だけのテーブル飾りよりもバラエティー豊かで楽しい装飾になり、ワンランク上のおもてなしに。

④映像の使い方にも一工夫
ふたりの好きな映画を床に映してみる

パーティ中に映画などの映像を投影するというのも素敵な演出だと思います。イメージに合う映像を流すだけで、会場全体の雰囲気作りができます。
スクリーンがあればそれを使えばいいし、なければ白い壁でもかえって雰囲気が出ていい感じになりそう。
さらにもう一工夫するなら、床に映してみるのはどうでしょう。人が歩くと映像はさえぎられますが、逆に自分の体に映像が映ったりと、面白い演出になります。

本文引用:
「クラシック1~式&パーティ~」スタイリスト判治ミホのwedding story book


クラシック2

ふたりの装いも思い切り「クラシック」に振ったコーディネートを考えましょう。パフスリーブやくるみボタン、アンティークレースなど、クラシカルな要素のあるドレスをセレクト。
新郎衣裳もオーソドックスなクラシカルコーデを意識して、トラディショナルなふたりのスタイルの完成。

⑤パフスリーブドレスとモーニングコートで
クラシックノーブルなスタイル

ボリューミーなパフスリーブと丸いスタンドカラーがレトロな雰囲気のミモレ丈ドレスにロンググローブを合わせてさらにクラシック感をアップした着こなしに。
新郎はあえてのモーニングコートで、逆に新しい。シルクハットや懐中時計など、クラシックな小物も取り入れて、なりきってみると楽しいかも。ノーブルなコーディネートは、セレモニーにもおすすめ。
今回の裏テーマは『シャーロックホームズ』。ふたりのファッションも、イギリス紳士と淑女をイメージしたブリティッシュトラッドなスタイリングを目指しました。

⑥アンティークドレスとツイードスーツで
ラフなイメージにお色直し

セレモニーでかちっとノーブルな装いをしたあとは、ラフな衣裳に着替えてリラックスした気分でパーティを楽しもう。
セレモニーのスタイルが「シャーロックホームズ」の時代の都会的なイメージだとしたら、こちらのスタイルは田舎的なイメージ。新郎はホームズというより、少年探偵団のようになっていますが、昔の新聞記者みたいな感じをイメージしてスタイリングしました。
ツイードのセットアップはいわゆるフォーマルスーツではないですが、アンティークレースのドレスと良く似合います。はじめにきちんとフォーマルなスタイルをしたあとであれば、これくらいラフな感じもありなのではないでしょうか。

⑦アンティークブックに生花をアレンジして作る
本型ブーケ

花束のように簡単に束ねた生花をアンティークブックにくくり付けて、リボンで飾ってみました。クラッチバッグ風に持つと可愛いです。
本の部分が見えないとこのブーケの味は出ないのですが、あまりお花が少な過ぎてもさみしいので、程よいボリューム感を目指しましょう。
リボンは2種類くらい付けると華やかさが出て、雰囲気もアップします。ヘリンボーンやタータンチェック柄のウール地のものなどは、トラディショナル感が出て、アンティークブックに似合うのでおすすめ。

⑧ドレスよりも取り入れやすい
ヘッドドレスでアンティークを楽しむ

アンティークのドレスを着こなすのはなかなか難しいですが、それよりもハードルが低いのがヘッドドレスかと思います。
ドレス自体は”アンティーク風”のデザインのものを選んで、ヘッドドレスに“本物のアンティーク”を取り入れる。本物を入れると全体のアンティークっぽさが増して、クオリティがUPします。ガーデンに似合うストロー素材のものや、羽根やチュールを使ったもの、花飾りのたくさん付いたハットやヘッドリースなどさまざまな種類のものがありますので探してみてください。

本文引用:本文引用:
「クラシック2~ふたり~」スタイリスト判治ミホのwedding story book


クラシック3

ゲストへのプレゼントやパーティの演出にも、クラシックな雰囲気を感じさせるアイテムを取り入れよう。
特に今回は、男性ゲストにも喜んでもらえるようなメンズライクなものを意識してセレクトしました。

⑨ギフトの渡し方にも一工夫
本形小物入れにギフトを入れて宝探し気分

アンティークの本がたくさん並んだ本棚。一つ手にとって読んでみようとしたら、ぱかっと表紙が開いて中にプレゼントが。
ブック形の小物入れは、最近はやっているようで雑貨屋さんやインテリアショップなどでたくさん見掛けます。この中にゲストへのギフトを入れて、小物入れごとプレゼントしてしまおうというアイデア。
好きな本を選んでもらって、中のギフトの種類をいくつか用意しておけば、何が当たるかわからない楽しい演出になり、ゲストも宝探し気分を楽しめます。

⑩インスタントカメラで撮った写真は
フォト用シールでデコって楽しむ

デジタルカメラが主流になっている今、インスタントカメラ自体がすでにクラシック。
ウエディングでは、受付や入り口などで、到着したゲストの写真をインスタントカメラで撮影し、そこにメッセージを書いてもらう、なんていう使われ方をされていたりしますよね。そこにさらに一工夫して、デコシールを貼って楽しんでもらっては。
ウェルカムスペースがあるようなら、パーティが始まるまでの時間で楽しんでもらってもいいし、パーティー中のテーブルラウンドの演出にしてもいいですね。

⑪ミニチュアサイズが可愛い
リキュールボトルをプチギフトに

ウイスキーやリキュールなどお酒のボトルのラベルにはクラシックで素敵なデザインのものが多いです。それがそのまま手のひらサイズに小さくなったミニチュアボトルというのがあります。
量は50ml程度と少ないですが、プチギフトにはちょうどいい値段とサイズ感。見た目に可愛いので、飾っておいても絵になります。
お酒を飲まないゲストでも、インテリアとしてキッチンに飾ってもらったり、お料理やお菓子作りに使ってもらえます。

⑫ばらばらになってしまう付箋は
シーリングワックスで留めてスマートに

式から参加する人、二次会にも招待したい人、親族には式の前に来てもらって顔合わせをしたい…など、招待する人によって案内したい内容はまちまちです。
そこで便利なのが、付箋を使う方法。こまごました案内をそれぞれ小さな付箋に書いて必要なものだけを同封するというスタイルが招待状の主流になってきています。
この付箋をシーリングワックスで一まとめに留めるアイデア。機能的な上に、クラシックな雰囲気も出せるのでテーマ性もばっちり。

本文引用:
「クラシック3~ゲスト~」スタイリスト判治ミホのwedding story book

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